公演はほぼ毎月行ってたりするんですけど
日記は久しぶりです。
月組の梅田芸術劇場の公演に行ってまいりました。
これはほんと、よく取れたよねチケット…
と運の力に感謝するくらい競争率があったような
気がします。
かこええ…。
原作はもちろん読んでまして、
まだタカラヅカにあまり詳しくない時期(1994年)に
初演があったのは知っていた…。
来年がブラックジャック50周年ということで、
演目に選ばれたのでしょうか。
情報が入ったときに、主演の月城さんのブラックジャックは
医師免許持ってそう、というファンの感想にめちゃめちゃ
同意してましたが、実際はすごくすごく、
医師免許もってなさそうな原作のブラックジャックでした。
ぶっきらぼうで、冷たくて、実は優しくて、
逆境になるほど熱く燃える男…。
あらすじは、出張先の空港で、
発作に倒れた男性を治療したところ、
男性の恋人が昔の恋人に似ていて…
面倒な人間関係に巻き込まれるというストーリー。
主演の月城さんの役作りが本当に丁寧で、
手塚先生のセリフが脳内で再現される感じでした。
「動かすんじゃないッ」
そう、それカタカナの小さいツやねん、みたいな。
お芝居の印象的なところは、
セットがスタイリッシュで、全体的にお衣装とかもモノクロで
ハードボイルドな雰囲気。
場面転換や、過去のフラッシュバックのつながり方も自然で、
お歌がとても耳に心地よかったです。
BGMも少なく、その分セリフに重みがある感じ。
バックコーラス(コロス)の方々のお衣装が、
原作のブラックジャック先生のシルエットの絵柄で、
とても今風でした。
ショーの「FULL SWING!」は1月の大劇場の演目を
再構築したもの。
知っている曲で、新鮮みもあって、
やっぱりとても楽しかったです。
ジャズはいいですね。
お衣装もカラフルなのにシックで目に嬉しい。
「裏打ちの手拍子がみなさんすごく上手」
と、公演後のご挨拶でほめていただきました。
スタンディングオベーションもありまして、
拍手で感想を伝えられるのは嬉しい文化だなぁと思いました。
月組の全国ツアーは5年ぶりということで、
ぜひ全国のみなさまを執刀で惚れさせていただきたいなと
心より応援しております。
ライブ配信もあるはずなので、興味のある方はぜひ。
ライブ配信はオンライン治療、
チケットは診察券と呼ばれてるそうです。
ファンのセンスもなかなかですわよね。
2022年11月18日(金) 〜12月7日(水)
月組公演 『ブラック・ジャック 危険な賭け』『FULL SWING!』 | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)
⇒ くくり (12/06)
⇒ やかと (12/05)
⇒ くくり (09/12)
⇒ やかと (09/12)
⇒ くくり (08/21)
⇒ やかと (08/21)
⇒ くくり (05/21)
⇒ えれいん (05/21)
⇒ くくり (02/19)
⇒ かかし (02/19)